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【 置くだけで測れる無痛血糖値測定器 】

糖尿病で最も大切といっても良い自己血糖測定。現在は、指に針を刺して少量の血を採取し、血糖値を測定する装置が使われていますが、近い将来、指を乗せるだけで簡単に血糖値が測れるようになるようです。
日立パーソナル・ヘルスケアベンチャーカンパニーが、世界に先駆けて、無侵襲血糖測定装置を開発したというニュースが発表されました。
日立が開発した無侵襲血糖測定装置

■ 指を乗せるだけなのに血糖値が分かる優れもの
血を採らずにどうして血糖値が測定できるのでしょうか?日立によると『特殊なセンサ技術を用いて、生体の代謝に関与する熱エネルギー、酸素供給量、血流量などの生理学的なパラメータから血糖値を算出する』らしいのですが、どういうことだか良く分かりませんね。
とりあえず、この装置が利用できるようになれば、指を10秒くらい乗せるだけで血糖値が分かるのですから大助かりです。痛みも無く、手間もかからず、チップの交換の必要もないのですから。
日立では、今後、さらに実験データを蓄積し、臨床治験を経て、年内に国内における薬事法の申請、米国におけるFDA申請を行い、2005年にはこれらの承認を得て、本装置を発売する予定のようです。来年からは身近な存在になっているかもしれません。
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■ 技術開発が進む自己血糖値測定器
東芝シスメックは、血液ではなく組織液を抽出して血糖値を測る測定器を開発したと発表。これは、シスメックスの微侵襲組織液抽出技術と東芝の光センシング技術を組み合わせた技術で、血液ではなく組織液を採取し、組織液中のグルコース量を測定するものです。痛みがほとんど無く、針を刺す必要が無くなる利点があります。こちらは組織液を抽出するので、微侵襲血糖測定装置とされています。こちらも2005年発売予定のようです。
シスメックスと東芝が開発した微侵襲血糖測定装置
医療機器メーカーのテルモは、自己血糖測定器に、血中ケトン体を測定できる機能をプラスした「メディセーフDuo」を2003年に発売しました。脂肪の分解時に生成されるケトン体による合併症として危惧されているケトアシドーシスの早期発見に役立ちます。I型糖尿病の方の場合に良く見られる合併症で、重症の場合は昏睡に陥ることがあるため、血中ケトン体の測定は重要です。
アークレイやジョンソンアンドジョンソン、スイス系診断薬大手ロシュ・ダイアグノスティックスなどの会社もよりスピーディーで、より痛みの少ない製品の開発に力を入れています。
今後、ますます競争激化が進み、技術進歩の期待できる分野と言えそうです。
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■ 関連サイト
>> 日立ホームページ製品ニュース
>> 東芝ホームページシスメックスホームページ製品ニュース
>> テルモホームページ製品ニュース
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