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【 血糖値を下げるお茶について考えてみよう 】

糖尿病に効果があるお茶、血糖値を下げると言われているお茶は沢山あります。製品化されたものも最近では多く見かけるようになってきました。お茶が血糖値を下げるということについて考えて見ましょう。

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■ お茶の有効成分を考えてみる
お茶の中には、どのような有効成分があって、血糖値を下げる役目を果たしているのでしょうか?
有効成分
働き
難消化性
デキストリン

水溶性の食物繊維で、デンプンを加熱処理して抽出した成分。血糖調節効果、整腸効果、コレステロール低下作用については厚生労働省が有効性を認めています。小腸の中で糖質を吸着し、糖質の吸収を抑える働きがあり、ダイエットにも効果があると言われる注目の成分です。
【関連製品】
健茶王(カルピス)、緑茶習慣(伊藤園)、グルコケア(大正製薬)、日清サイエンスの緑茶、等

ポリフェノール
近年、抗酸化作用(活性酸素を撃退する)などで注目されている成分がポリフェノール。細かく分けると4000種類以上もあり、お茶に含まれるカテキンやタンニン、コーヒーのクロロゲン酸、蕎麦のルチンなどがポリフェノールの一種です。
お茶に含まれるポリフェノールは、糖質の吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑制させる働きがあることが分かってきています。ほとんどのお茶にはポリフェノールが含まれていますが、特にこの成分に注目して作られたお茶もあるようです。
【関連製品】
蕃爽麗茶(ヤクルト)、など
ポリサッカライド
日本茶に含まれる成分で血糖値を下げる効果が認められています。特に秋口に摘む「四番茶」には、ポリサッカライドが特に多く含まれているようです。
ポイントは、熱に弱い成分なので、水出しにして飲むのが望ましいということです。また、効果が落ちないようにその日のうちに飲んでしまうことが大切です。

■ 家庭で作る健康茶
家庭でも作れるひと工夫を加えた健康茶をご紹介しましょう。
有効成分
働き
生姜緑茶

生姜と緑茶の効能をミックスした健康茶。
【作り方】
生姜を洗って、適当な大きさに切り、鍋で煮る。お茶を入れるときにこの煮汁を加えると、身体の芯まで暖まるお茶の完成。

ゴーヤ茶
食材辞典でもご紹介していますが、ゴーヤ(ニガウリ)には様々な栄養があり、血糖値を下げる効果もあると考えられています。
【作り方】
ゴーヤの薄切りを数日天日で干し、フライパンで茶色になるまで炒る。
カラカラになったら出来上がりです。密閉容器に入れて冷蔵庫で保管すれば、1〜2ヶ月保存可能。急須に入れてお湯を注げば出来上がりです。
まいたけ
ウーロン茶
きのこ類が免疫力を高め、癌などの予防に効果があることは良く知られています。食物繊維やビタミンB群も豊富です。食物繊維が糖の吸収を抑制し、まいたけに含まれる有効成分はインスリンの効きを良くすると言われます。
【作り方】
まいたけを細かくばらし、天日で1〜2日カラカラになるまで干す。
ミキサーやすり鉢で粉にする。
まいたけ:ウーロン茶=1:2の割合で混ぜ、お湯を注げば完成。
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■ まとめ
お茶には、様々な有効成分があって、血糖値を抑える働きをするものもあるようです。ただ、症状の進んだ人の血糖値を抑える力としては決して十分なものではありません。お茶を飲んでいるから大丈夫ということは決してありません。常々言っていますが、まずは血糖値の管理をしっかりおこなって、その中でお茶などを利用することを考えて下さい。
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