【 食事だけで血糖値を管理する場合 】
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糖尿病と食生活
空腹時の血糖値が110〜126mg未満、食後が140〜200mgの場合を
境界型糖尿病
といいます、いわゆる
糖尿病予備軍
です。正常と糖尿病の境目、グレイゾーンのことを意味しています。
糖尿病予備軍の特徴
数年以内に糖尿病を発症する確立が高い
合併症を発症する確率はまだ低い
高血圧や心臓の病気が起こる割合は、管理の良くない糖尿病と同じ
(動脈硬化の進行が加速される)
食生活を見直すだけで血糖の上昇は最小限にとどめられる
境界型の段階から一歩進んで、食事に気をつけても食後の血糖値が200を超えるようになったら、
糖尿病
と診断されます。
軽度の糖尿病
高い血糖を放置していれば、症状は進み、合併症の危険が高まる
食事や運動、飲み薬などにより血糖値をコントロールできる
カロリーにだけ気をつけていても、血糖値は抑えられない
症状を悪化させない為に、すぐに食生活を見直す必要がある
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糖尿病予備軍の人が注意すること
糖尿病は自覚症状の殆どない病気ですから、予備軍の人はなおさら気づきにくいものです。家系に糖尿病がある人だけでなく、定期的に健康診断を受けることは大切なことです。
糖尿病予備軍から本格的な糖尿病に進行してしまう前に、まず食生活から見直していく必要があります。基本的には糖尿病の予防と同じようなことになりますが、より注意を払うようにして下さい。
糖尿病予備軍の状態でも食後の血糖値は200mg近くまで上昇しています。高い血糖値は、それ自体が毒性を持っていて糖尿病を悪化させていきますので、境界型の段階でも血糖値の上昇は最小限にとどめる必要があります。
軽度の糖尿病者の食生活
軽度の糖尿病の場合は、食生活を見直し、肥満を解消することによって血糖の上昇をコントロールできることもあります。ただし、迅速に対応していかなければ、症状はどんどん悪化していきます。高血糖の状態はインスリンを作り出す膵臓にダメージを与えていきますので、血糖を低く抑えることを優先的に行っていかなければ取り返しのつかないことになってしまうのです。
食生活に気をつけても血糖値のコントロールがうまく出来ない時は、お医者さんの指示に従ってお薬やインスリンの補給が必要となります。
◆
一日3食バランス良く食べる
◆
暴飲暴食はしない
◆
肥満の人は健康に注意しながらダイエットを行う
◆
血糖値の管理をきちんと行う
◆
炭水化物の量と質を考えながら食べる
◆
炭水化物の量を抑えながら、必要栄養素が不足しないように気をつける
◆
動物性脂肪を摂り過ぎない
◆
間食はしない
繰り返しますが、血糖値が高い状態をずるずる引きずるのが最も良くないことです。 血糖値を上昇させるのは食物中の炭水化物(糖質)ですので、炭水化物に最も注意しなくてはいけません。
血糖値を上昇させるのはカロリーではありません。カロリー制限を守っていても血糖がコントロールできないことが良くあります。あくまで炭水化物の量と質によって、食生活を組み立てていかなければならないのです。
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