【 糖尿病性腎症 】
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糖尿病基礎知識
腎臓は体の老廃物を尿として排出して血液をきれいにする器官です。腎臓には老廃物をろ過する毛細血管がたくさんあり、糖尿病で血糖が高いとこれが冒されていきます。
高血糖と高血圧が重なると血管は労働過重になって弱り、アルブミンというタンパク質が漏れはじめます。
腎臓病があることは、アルブミンが尿に検出されることで分かります。尿に漏れるアルブミンの量がどんどん増えると、血液中のアルブミンの量が低下していきます。
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糖尿病性腎症の症状
アルブミンは、血液の水分量を一定に保っている働きがあるので、血中のアルブミンが不足すると水分が血管から出て行くようになり、くるぶしや腹部などに水分が溜まって浮腫が出来ます。
そのうち、障害された血管の一部は機能しなくなり、次第に機能する血管が増えていきます。そうすると老廃物のろ過が出来なくなり、血液中の毒性が高まります。これを腎不全といい、腎臓病の終末期を意味します。
糖尿病性腎症の症状
◆味覚低下、食欲低下
◆胃の不調、もどす
◆くるぶし、腹部、胸などの浮腫
◆集中力の低下、疲れやすい
◆傷つきやすい
腎不全の治療
腎不全になると、腎臓移植か透析を受ける必要がでてきます。1998年に行われた日本透析医学会の調査によると、1998年の1年間で新規に透析導入となった患者のうち、35.7%は糖尿病性腎症が原因であり、1983年の2倍以上に増加していると言われ、深刻な状況です。
一度腎不全になってしまうと、改善は非常に難しくなります。やはり、深刻な事態になる前に血糖値の改善、食生活の見直しを図って、健康な腎臓を取り戻すことが必要です。
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